キングダム漫画5～7巻のネタバレ！魏国と初陣で信と羌瘣の出会い！

前回の漫画1～4巻のネタバレに続きキングダムの漫画5～7巻の内容である魏国との初陣をネタバレ解説しようと思います。漫画をじっくり読みたい方は飛ばしていただいてOKです。

しかし、早く最新話まで追いつきたいという方は内容をこの記事を読んで、信と羌瘣との出会い、信の初陣の戦いぶりを知ってくださいね。

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遂に信の初陣！

まず漫画1~4巻の内容を知りたい方はこちら

おさらいすると、後の李信将軍である下僕の少年信は漂とともに「中華に名を轟かす大将軍になること」を目標に日々生きていたが、漂が王宮の内乱に巻き込まれて死亡。信は死んだ漂にそっくりの秦王政や河了貂らとともに王宮でクーデターを起こした政の弟のセイキョウから王都を奪還するというお話でしたね。

ちょっと簡単に紹介しすぎましたが、正直に言うと1~4巻はあまり好きではありません。戦闘シーンが少ないので・・・。キングダムの魅力は戦場での１人１人の表情や考えがつぶさに描かれているところだと思います。

だからこそ漫画の５～７巻の初陣は面白いな～と思いました。何が面白いかというと、新キャラが多く出てきました。キングダムで出てくる新キャラはそれぞれ良い意味で濃いです。それぞれに味があって印象に残るキャラが多いですね。

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ここから本編ネタバレです！

紀元前245年になり、秦と魏の国境付近にある滎陽をめぐる争いが激化し、この地を巡り、秦と魏の戦争が始まります。この年の一番大きな戦いに信が初陣として参戦することになりました。

当然、最初の信は相変わらずのボロ着の歩兵ですから、伍と呼ばれるチームみたいなものの編成から漏れてしまいます。というのも伍はある程度強いものから選ばれるので、見た目が「アレ」な信は溢れてしまったということです。

伍の編成から溢れた信は、頼りない伍長の澤圭こと澤さんと信の同郷の兄弟の尾平とその弟の尾到、それに謎めいた子どもの羌瘣が所属する伍の編成メンバーになった。

ここで初めて羌瘣と信が出会います。今では飛信隊になくてはならない存在の羌瘣ですが、この時は本当に無口で復讐のことしか頭になかったからですからね。連の情報を得るためだけに戦場に現れたのでしょうか。

そしていざ戦闘が始まると攻めていたはずの秦が逆に魏から攻められて、丸城が落とされてしまいました。その後盛り返しますが、魏の戦車隊に大苦戦。信の所属する部隊だけは信が戦車隊を１台ずつ撃破していきました。

すでにこの時に信の非凡な戦闘のセンスが垣間見えましたね。秦国の部隊が魏の戦車隊に尽くやられる中、信の部隊だけが生き残っていることに気づいた総大将の麃公が信の元に騎馬隊を送ります。それが、縛虎申の兄貴です。縛虎申は突撃部隊です。少数精鋭で、丘に布陣する敵の部隊目掛けて突っ込んでいきます。信も騎馬で続き、しんがりは羌瘣が務めました。

やはり、羌瘣のトーン、タタン強すぎです。呼吸が持たなくて離脱していましたが、尾平は助けられてました。

縛虎申と信ら騎馬隊は少数ながらなんとか丘に到達し、縛虎申が相手の敵将、宮元と相打ちに持ち込み撃破しました。

勢いづく秦軍の近くには魏の本陣呉慶の軍が迫っていました。そんな中、突如信の元に王騎が現れます。信の目指す大将軍が目の前にいるということで、信は王騎の存在感に圧倒されている。

魏の副将宮元を倒した秦は勢いづき、遂に秦の総大将麃公が敵総大将の呉慶の元に突撃していきます。その突撃を受け止めようと、将狩りの異名を持つ、朱鬼、麻鬼を差し向けますが、それぞれ、麃公と信に倒されます。

最終的には、総大将同士の一騎打ちになり、互角の戦いから、最期は武勇に勝る秦の麃公が魏の呉慶を打ち破り、秦が魏に勝利しました！史記には、麃公軍が魏を攻め三万の首級をあげたと記述されている。