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秦と始皇帝です。

今週もキングダムのネタバレ予想523話と522わ「左翼の絶望」をレビューしていきたいと思います。

王翦の策により、不利とみられた秦の左翼が趙の紀彗軍を飲み込んでいきます。蒙恬や麻鉱がどのように敵を追い込んでいくのか?注目の522話を見ていきましょう!

 

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キングダムの522話「左翼の絶望」

王翦の放った強大なる策が発動!!紀彗が大将を務める趙右軍に鋭き軍勢の槍を投げる!!

王翦様どうやら・・・左翼本軍が攻撃を始めた模様です。

趙 右軍 紀彗軍 本陣

くっ紀彗様っ・・・敵の第二波っ・・・騎馬およそ五千が・・・前線にまもなく突撃をっ・・・

きっ紀彗様 その奥の敵軍の姿が見えてきました

何っ

何だ!?二軍いるぞ

何っ報告では一軍だったはず・・・

紀彗:いやあえて一軍を二つの波に分けたのだ

えっ!?

な 何だこれは・・・

「波状攻撃」だ!

麻鉱軍第二波襲撃

麻鉱様 第二波がうまく入ってきました。

麻鉱:うむ

黒羊で名を上げた紀彗軍 少々期待しておりましたが・・・我らにかかれば大したことはなさそうですな。第二波まででここまで一方的になるとは。

麻鉱:「陽動」の功だ

楽華隊ですか

麻鉱:ああ。噂のあの紀彗軍を正直ここまで翻弄するとは思っていなかった。口だけかと思ったが、やりおるわ蒙家の嫡男め。

蒙恬:左翼本軍到着までの「囮」の役目 しかと承りました。

麻鉱:分かっておるな楽華隊 蒙恬 重大な役目だぞ。全王翦軍の中で最強の攻撃力を持つこの麻鉱軍の力をどういう形で趙 右翼軍にぶつけるかはお前たちの働きにかかってる。フッまァ仮にお前達が失敗しても左が負けるということはないのだがな。フッ王翦様、生まれの良さを鼻にかけた目つきをするこの若造に何か囮となる策を一つ・・・

蒙恬:必要ありません。心配せずとも楽華隊の戦い方できっちり麻鉱軍の「波状攻撃」につなげますよ。

麻鉱:貴様、なぜ我が軍が波状攻撃をかけると知っている・・・

蒙恬:最高の形を作って待っているので、そこからはしっかり頼みますよ麻鉱将軍。もたついたら、「主功」の座をうちがもらいますからねフフ。

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趙軍の兵士達

何だこの数は

やっ奴らどれだけ大軍で来てるんだ

現場の兵士は見えていなかった。敵の奇襲を受けた時、その数を実際よりはるかに多いと錯覚してしまう。さらにそこへ五千もの騎馬第二波が加わったことで紀彗兵は敵が数万にふくれ上がったような重圧を受け、大きく士気を下げさせられた。しかもこれが第三波、第四波と続いてくるのである。この強烈な波状攻撃をさらに横腹に喰らえば、もはやこの戦場の勝敗は、決したも同然である。だが、この軍の大将 紀彗がそれをさせなかった。

紀彗:大至急 呂劇の騎馬一千を左から出せ!!乱戦の場は無視して奥から来る第三波の左前方に突撃させろ!右にいる馬呈を救いに行った一万は馬呈を助けるまでは呼び戻すな!馬呈と合流したら馬呈を将として、同じく敵第三波の右へ突っ込ませよ!

きっ紀彗様・・・ここから立て直しを・・・

紀彗:当たり前だ!

ならば本陣を後ろへ。一度後退し、前線を作り直さねば!今は敵の勢いをまともに受けています。

紀彗:ならん!退がれば、敵の波はどこまでも追ってくる。本陣は動かぬ。全隊に本陣死守の令を出し奮い立たせよ!

ハ!

紀彗:後軍を前に押し出せ。声の限り、離眼のかけ声を上げさせながらだ

ハ!

紀彗:敵が少数であることも全隊に伝えよ

し少数!?

紀彗:お前達は王翦の策にまんまと乗せられている。大軍が押し寄せたと錯覚しているが敵は五千ずつの四波。つまり二万で対する我が軍は三万だ。

あっ

最初に居た五千と足しても敵は二万五千。我々の方が五千も・・・多い。

紀彗:総数で負けているから王翦はその差を奇策で埋めるしかなかったのだ。単純な戦力はこちらが上だ!今の流れに押しきられさえしなければ・・・この数の差と離眼平の質で必ず勝てる!!巻き返すぞ離眼の男たちよ!!

オオォオオオ!!

この時紀彗は、一つだけ事実に反することを口にしていた。最初の楽華隊の奇襲と麻鉱軍の波状攻撃で紀彗軍は数千の兵を失っており、兵力は同等か逆転さえしていた。無論そこは承知の上での檄である。だがこの戦局の移ろいの中で、実は麻鉱軍以上に紀彗が脅威を感じる存在が「右」にあった 楽華隊 蒙恬である!

くそっ馬呈を討ち損じた。

せっかくの好機だったのに。

いや仕方がない一万近くも敵が来たのだ。

馬呈一人を救うのにまさかあんな数を出してくるとは・・・

紀彗本軍には麻鉱軍が攻めかけているようです。我々はどうしますか蒙恬様

蒙恬:馬呈達が前方へ向かったということは本陣は健在で、波状攻撃の後ろを止めに行ったということか。

波状攻撃?

蒙恬:中央軍の一から二万の麻鉱軍を動かすなら軍を分けてから走らせる。そのまま波状攻撃に出るのが上策だ。どうやら紀彗軍は麻鉱軍の攻めに耐えている。つまりこれは・・・王翦将軍の想定していた配置になったということだ。

紀彗本陣

最初の右の友軍が挟撃してくる恐れがあると・・・しかしあれは本軍襲来のためのただの「囮」だったのでは。

紀彗:囮で終わらすには五千の隊は大きい。我々は今 秦左翼本軍の波状攻撃を止めるために全力を注がざるをえぬ状況だ。その状況下にある我々に対し、森の向こうで遊軍となっているあの五千人隊はそのまま真横からでも背後からでも決定打を撃ち込むことができる「最大の脅威」となってしまったのだ。

あっ

紀彗:こうなるとこの戦局はあの遊撃隊の動き次第、率いる将の才覚次第で大きく変わってくるが・・・開戦からの動きを見てもあの遊撃隊の将は只者ではない。それに何より「五千」という兵力がここにきてことさら大きい。

紀彗様 ならば今すぐ無理をしてでもあの五千を討つべく兵を・・・

紀彗:無理だ。その戦力を出せば遊軍云々の前に波状攻撃の敵に我らは敗れる。くっそこまで読むことはできなかった。「挑発」「陽動」の五千人隊が秦左翼本軍襲来と我々がかみ合った戦局推移の末、「主役」にも化けられる存在になるなどと・・・だが、これは恐らく偶然の流れではない。信じ難いことだが、左翼を五千で始めた王翦は、開戦前にここまでの盤面を描ききっていたということだ・・・・・・!何という戦術眼。これが秦軍総大将 王翦か・・・!

秦中央軍 王翦本陣

麻鉱軍攻勢です。

しかし、敵も抗戦の構えです。

左翼の戦局が伝わった時、王翦は小さくつぶやいた。

王翦:やはり見えておったか。

そのつぶやきは左翼配置を伝えられた時の蒙恬の発言に対してである。

蒙恬:もたついたら「主役」の差をうちがもらいますからね。

つまり、あの時点ですでに蒙恬にも王翦と同じ盤面が見えていたのだ。

蒙恬:一度敵の視界から消えようか。次の一手で大将 紀彗の首を取る

ハハッ

キングダムのネタバレ予想「蒙恬が勝利!?」

王翦と同格の戦術眼を見せつけた蒙恬。その煌めく才格で戦況と大軍勢を手玉に取る!!?

蒙恬は知将です。もしかしたら、単純な一対一の戦いでは、信や王賁には劣るかもしれないが、囮になったり、少人数で大軍勢を手玉に取る軍の動かし方=戦いを知っているというのは、三人の中で最も大将軍らしいなと思いました。

会社だったら一番出世するイメージ・・・。冗談は置いといて、来週はいったん消えて、後ろから現れて、紀彗を倒すか。それともいったん消えて、馬呈を倒すか、いずれにしても秦左翼は圧倒的に秦軍が有利になりました。

一方で王賁や亜光の二万五千の右軍が遂に動きそうですね。趙の左軍は馬南慈や岳嬰率いる三万にどう対抗するのか見物です。少ない人数で多い人数の敵を倒す知略が試される戦いは楽しみです。

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