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信と始皇帝です。

キングダムのネタバレ予想496話と495話「相応の覚悟」のレビューをしていきたいと思います。

前回のお話では、蔡沢が亡くなり、六国の制覇した後は法が支配する法治国家になるということで、昌文君が法の番人である元呂氏四柱の李斯を招聘しようと直接交渉に出向いたお話でした。その結果どうなるのか、今後の展開について注目の495話を見ていきましょう!

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キングダムの495話「相応の覚悟」

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大王が座する宮殿に鳴る鋭き足音。「その男」の出現は、大王陣営一同に緊張を走らせる。「法の番人」が舞い戻る。

李斯:元呂氏四柱が李斯 参上しました。

はァ!?こっこれはどういうことですか佐丞相っ 昌文君!!

昌文君:さわぐな。たしかに儂独断で動いたが・・・すでに大王様の了承は得ている・・・

しっ・・・しかしこの男は呂氏の元で最もその陣営を支えかつ最も暗躍した男ですぞ。この男のせいでこちら側にどれだけ犠牲が出たことが四柱の他の三人は許せてもこの男だけは絶対に許すわけにはいきませぬ。

李斯:俺もそう思う。

だったらさっさと獄に戻れェ

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李斯:だがそうはいかぬ。中華統一の話を聞いた。統一後に制定される法についても・・・とてもここにいるお前達の手におえる代物ではない。それに着手できるのはこの中華でも俺と韓非子くらいだ。

昌文君:韓非子・・・

政:皆の気持ちはよく分かる。だが、統一後の「法」とは統一行為そのものの意義を形として全中華の民に示すものだ。それ程重大な法作りの前にかつての因縁が何だというのだ。かつての政争で恨みを抱いたのはお互い様だ。だが、その時期は過ぎたと心得よ。まことに秦国一丸となって立ち向かわねば中華統一の宿願は形も残らず崩れ去るぞ!

ハハァッ

介億:英断です。李斯殿は政の手腕も尋常に非ず。これから必ず李斯殿の力は必要となってきます。

介億殿 右丞相

李斯:昌平君

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介億:昌文君 よくぞ動いて下された。同じく呂氏陣営にいた我々が李斯殿を推すと周囲に疑心を抱かれる故、何も出来ずにいました。

昌文君:蔡沢様のお導きだ。

ええ分かっております。

李斯:俺のことはそのくらいでいい。それより軍総司令が珍しく重い問題を抱えている顔をしている。

昌平君はいつもこんな顔だが・・・

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昌平君:大王様・・・人払いをお願い致します。二人きりで相談したきことが。

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政と昌平君が二人きりでお話をします。

昌平君:いや・・・こんなことは初めてだ。

政:一体どうした昌平君。他に聞かせられぬ問題とは何だ。

昌平君:来年、趙に向けて大軍を発します。

政:分かっている。黒羊を拠点とした趙西部攻略の戦いだ。

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昌平君:はい・・・しかし・・・・・・しかし今、梨北が陣頭指揮を執りだした趙西部からの攻略の糸口全く見えませぬ!

政:どういうことだ昌平君、黒羊がその攻略の楔になるのではなかったのか。

昌平君:黒羊がその役目を果たすのは間違いありません。しかし今李牧は、趙西部の広範囲で突然複数の城を築き始めました。

政:城を?

昌平君:秦軍の侵攻に対し、何もなかった所に守りの拠点を出現させ、西部により複雑な防衛網を築こうとしているのです。着工は前線に近い側から進められていますが、後方もすでに基礎作りは始まっています。つまり李牧は前線守備の戦いをしながら後方に防衛線を作り続けていく戦略です。急造した防衛線の一つ一つは決して強固なものではないと予測されますが、それでも秦軍は次々と生まれる防衛線に対し武力突破を繰り返さねばならず、西部攻略は長期戦に持ち込まれます。

政:長期戦・・・何年だ

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昌平君:十年!

政:それではとても・・・

昌平君:はい、十五年で六国を滅ぼすという期日にとても間に合いません。恐らく李牧も統一戦争は短期間でなければ秦国の体力がもたないと気付き、あえて西部の戦いが長引くよう戦略を・・・相手はあの李牧、西の攻略は最短で十年。そしてそこから邯鄲攻めには数年は必要となります。残念ですが正攻法では十五年かけても趙国を滅ぼせるかどうかとなり、六国制覇の夢は露と消えます!

政:バカな・・・正攻法では・・・?ならば・・・正攻法ではない手があると!?昌平君

昌平君:ハ・・・多くの犠牲を伴う奇策中の奇策が一つだけ

政:犠牲を伴う奇策!?それでその中身は・・・昌平君・・・

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昌平君:はい・・・簡潔に説明しますのでよくお聞きください。趙の王都邯鄲は西は「太行山脈」という自然の盾に守られ、南は趙第二の大都市「鄴」が黄河の岸を守るという鉄壁の囲いの中にあります。

政:邯鄲・・・?

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昌平君:李牧は今この太行山脈より先にある趙西部の防衛に力を入れています。理由は山脈が最後の砦で李牧はそこまで敵を近づけたくないからです。しかし、力を入れているということは気を取られているという見方もできます。よって我々は西部攻略を「囮」にして南を駆け抜け、一気に邯鄲の喉元「鄴」を攻め落とします!!

政:ぎ・・・鄴・・・!?今あの鄴を攻めると言ったのか・・・?

昌平君:鄴と邯鄲は目と鼻の先手前の攻略を無視しての鄴攻めが童の夢想の如き絵であることは重々承知です。しかしこれ程突飛な作戦でなくてはあの李牧を出し抜くことはできません。

政:しかしそんなことが・・・

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昌平君:大王様、鄴を落とすことが出来ればそこから三年で王都 邯鄲を落とし趙を滅ぼすことができます!

政:三年で・・・・・!!

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昌平君:むろんお察しの通り、趙の懐奥深くにある鄴をいきなり狙うのは戦略の定石から大きく逸脱し、策としては下の下仮にうまく途中をすり抜け鄴まで進んだとしても邯鄲周りにひしめく強力な王都守備軍の包囲攻撃を受けることは必至。その中で鄴を攻め落とすことは正に至難の業です。恐らく攻める側の我々はこれまでと比にならぬ程の犠牲が予想され、もし敗れれば、「全滅」をも視野に入れる覚悟が必要です。しかしそれでも六国制覇のためには軍職の長としてこの一戦に踏み出る必要があると考えます。どうか大王様、相応の覚悟と共に鄴攻めの準備に入る下知を私にお下しください!!

キングダムのネタバレ予想496話「政はどうするのか?」

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鉄壁の李牧の構えに対し、昌平君が出した奇策中の奇策!!全滅のおそれもある作戦に政の心中は・・・!!?

秦国はこのまま行くと、守戦の得意な李牧の趙を攻略できそうにありません。十五年でも攻略できるかどうか・・・ということで、直接「鄴」を叩く道を模索します。

ただ、当然いきなり内部に行くわけですから、見つかる可能性も大いにありますし、仮にうまく行けたとしても、戦いが始まってから中央軍に取り囲まれて一網打尽にされてしまう可能性も高いです。

こういう時こその桓騎でしょうか?桓騎軍が一気に鄴を陥れるストーリーが考えられますね。政がどういう判断を下すか来週以降楽しみです。

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